1742例会 県民体育大会

田尻 S

 今年の県体は男女2チームがフルエントリーして、久しぶりに応援のしがいのある大会であった。
11月12日(土)〔クライミング〕
 山岳会からは壮年男子(山上、東)、壮年女子(西川I、大塚)の2チームが参加する。
各選手の顔ぶれを見ても、年齢と山歴は他を圧倒している。
特に壮年男子の山上、東の両氏はスポーツクライミングがほぼ初心者であり1年生である。それでも2〜3回の練習には行ったようだ。
女子の西川Iさんも久し振りの壁である。練習風景をNCCが取材に来てテレビ出演になったという。
結果は男子が壁の半分以上5m位、壮年女子では大塚さんが唯一完登、西川Iさんも完登まで1mたらずと健闘する。
特に山上、東、西川Iの各選手の活躍は年齢を感じさせず、合わせて225歳は他の追随を許さず、高齢者の星である。
 クライミング競技後は黒木公民館に移動する。中島Hさんの指揮の下、テキパキと夕食の支度が進む。
男性陣は競技後の高揚感もあり食当の許しを得て乾杯し、早々にアルコールに有り付く。
夜も更け各会との懇親も順調に仕上がって行ったが、リーダーはなりふり構わず泥酔の底に沈む、あーあ情けないスミマセン。
11月13日(日)〔縦走・踏査〕
 朝も暗い4時半頃誰かのセットした携帯の音で目が覚める。仮計量までに間があるので朝食を済ませる。
6時前から仮計量をはじめる。その頃、今日の選手として参加する萩原さんが到着する。
今日の競技は縦走、踏査である。
参加メンバーは壮年男子(山上、萩原)、壮年女子(大塚、田尻H)の2チーム。
総勢13チーム26名が7時に黒木公民館前をスタートする。
コースはうなぎて沢〜中山越〜金泉寺までの縦走、金泉寺〜黒木公民館までの踏査(読図)である。
チームが帰って来るまでティータイムとする人、後片付けする人、西川夫妻と東氏は金泉寺まで歩きに行く。
長崎山岳会チームは壮年男子4時間14分、壮年女子4時間15分でゴールする。
集計の結果、
男子チームはクライミングが4位、縦走(隠しタイムあり)が2位、踏査競技の読図が1位(92点)、
女子チームはクライミング、縦走、踏査(84点)で1位。
壮年男女ともダントツの総合1位である。選手の皆さんご苦労様でした。
不本意であったクライミング壮年男子のお二人さん、来年のリベンジに期待しています。
そして2チーム編成に尽力された大塚さん、熱意と粘りで皆の心を動かし、本当にご苦労様でした。
参加者:
監督:西川A 選手:山上、東、萩原、西川I、大塚、田尻H、中島Y、中島H、田尻S  計10名