1740例会 岳滅鬼岳改め鷹ノ巣山

大塚

10月30日(日)
長崎から10名、車3台に乗り合わせ今村に6:30集合。高住神社で下さんと合流し9:00出発。
SLの下さん、博子さんとの2回の下見コースも一転二転し、鷹ノ巣山周回〜薬師峠に戻り北岳の肩に登り上り、望雲台に寄って高住神社に戻るコースへ参加者にも快諾いただき決定。
鷹ノ巣山は典型的な溶岩ビュート(卓上円錐形)で鎖場上り下り、岩尾根歩きなど危険度の高い山とされているようですが、初心者も熟練者も一緒に岩を楽しんできました。
高住神社から薬師林道へ入る手前で、伐採した杉をクレーンで積み込む作業にしばし見とれる参加者。「恥ずかしかけん、写真撮らんで」って。みんなに見つめられたら、作業する手も震えるよね?
前回の裏英彦山の登山口の手前左に鷹ノ巣山登山口の標識がある。
落ち葉を踏みしめながら、急坂の高度を上げていく。
最初の岩場、ストックを収納。
初心者の後に慣れた人がアドバイスしながら登る。石清水で濡れているところもあり、用心しながらも大胆に登る。お天気も良好、緊張の顔も次第に緩いでいく。
急登を上がると一ノ岳(標高 979.3m)三等三角点そっけなく通過。紅葉に目を癒しながら、アップダウンを繰り返す。
絶景の岩尾根を右に下り二ノ岳を目指す。目の前にそびえる岩峰、
ここを登ると二ノ岳へ行くのに、(肝心な鷹ノ巣山の下見は2年前に登ったからとパスしたのが徒となる)ちょっと危険だからと巻き道を行く。
二ノ岳(標高 950m)山頂は踏まず、岩直下をトラバースする。初体験のメンバーも必死についてくる。
このコースの最難関の岩場にとりつく。荷物をデポして身軽になって三ノ岳へ。
単独の若い男女と一緒になる。一人一人慎重に登る。
岩々、登り、展望岩を通過、三ノ岳山頂(標高 980m)で集合写真。若い女の子にお願いしてカメラに収まる。どう、このニヤケタ男性諸君の顔(^^♪ 展望岩(テラス)でもハイチーズ。
下りは二ノ岳のトラバースより下の紅葉と黄葉と緑葉の混じった何とも言えない美しい巻道を、歩を進める。
12時回ったので巻き道をちょっと上がったところで昼食タイム。柿、梨、みかんの配給もあって秋の味覚を楽しむ。
次は英彦山北岳を目指すが、佐世保山岳会と一般応募者10名の団体さん他、結構賑わって岩場での待ち時間が想定外で13時半に登山口着。
薬師峠〜北岳の肩〜望雲台の予定を高住神社に戻って望雲台へ往復に変更。ここも足がすくむような展望岩。
登りあがったら絶景のご褒美に笑顔がポロリポロリ・・あとは写真で臨場感を味わってください(^^♪
岩にちょっと自信がもて、初心者も熟練者もいい経験ができたと思います。
無事に下山でき、参加者の皆さん、ありがとうございました。
コースタイム:
高住神社駐車場9:00〜薬師峠(鷹ノ巣山登山口)9:20〜一ノ岳山頂9:45〜巻き道分岐10:10〜三ノ岳山頂11:00〜鷹ノ巣山登山口13:00〜高住神社13:20
高住神社13:30〜望雲台14:00〜高住神社駐車場14:30〜花見ヶ岩15:00〜英彦山ホテル温泉「和」
参加者:
CL:大塚、SL:下松八重、東、金木、田尻S、田尻H、中島H、萩原、平田T、福田、山口  計11名