1735例会 近郊の山

矢上〜矢上普賢岳〜行仙岳〜矢上

田尻 S

9月30日(金)
新しく企画された近郊の山シリーズはどうも雨に縁があるらしく今まで2勝2敗である。
5回目の例会である矢上普賢岳は少々の雨でも1勝を勝ち取るべき気合を入れる。
集合場所の矢上バス停に行くと西川Aさんと碇さんが待っている。前日の雨と今日のぐずつく空模様のせいか僅か2名、その他に車で参集の3名で5名であるが後半に思わぬ人物の登場で6名となる。
空は曇り、普賢の山頂部はガスの中だが元気よく出発。集落の町並みを抜け山道雰囲気の登山口に入る。
普賢山法華院、普賢神社、不動明王、観音像と石段を延々と登る。途中気持ちを紛らすため石段の奉納者と段数を数え、仏と神の遺蹟をめぐり山頂へと着く。山頂はまだガスの中だが記念写真を撮る。
普賢岳より行仙岳へは地図上に道はないが、割と鮮明な踏み跡と杉の幹に白のペンキを伝えば20分程で着く。
2、3分留まり戸石から古賀へ抜ける県道へ下るべく暫く行くと、普賢岳方面より「オーイ、オーイ」と声が聞こえる。この時は他のグループの応答だろうと思っていたが、後で合流した東さんの話を聞くと、どうもこの声は東さんらしい。なんと普賢岳から一山越え行仙岳の下りまで聞こえたとは恐るべし。
「オーイ、オーイ」の声を聞き流しながら県道の峠へ向かって下るが、足跡、テープすらも無く磁石を頼りに東の方向に下る。少し修正し尾根に出るとテープに出会い、これを伝い八天狗の荒れた社に出、やがて峠に出る。
少し古賀側に下って昼食とする。大塚さんのラーメンを御馳走になり満足して、予定にあった船石岳はパスし戸石方面へ車道を行く。
やがて国道251号に出、矢上のララコープまで歩くが手前の普賢岳登山口鳥居下で東さんが待っている。
聞けば今日の例会の時間を間違え、我々と行き違いになった様だ。普賢岳にも登り我々を探した折、普賢の頂上で「オーイ・オーイ」とおらぶったのが時間的に一致している。
我々を探し、帰って来るまで待ってもらったのには、こちらが恐縮してしまう。
お互いご苦労様でしたと、ララコープの駐車場で解散する。
コースタイム
鳥居下登山口9:30〜普賢神社10:30〜11:00山頂11:10〜行仙岳11:30〜12:10船石岳への登り口車道峠(昼食)13:00〜14:20鳥居下登山口
参加者
 CL:田尻S、金木、西川A、大塚、碇、東 計6名