第1727例会 県民の森 (沢歩き) 

田尻 S

7月24日(日)
 例会予報でお知らせしたように、ながさき「県民の森」の敷地内を流れる岩背戸渓谷を思い思いに歩いた。
「県民の森」の岩背戸渓谷は傾斜も緩やかで、小さな滝、渕、滑ら等があり、飽きる事が無い。何より渓谷内は安全であり小学生であれば充分に沢歩き、水遊びを楽しむことが出来る。
「県民の森」の東ゲートから入りP(パーキング)1に行くと集合時間9時前と言うのにみなさん揃っている。
参加者19名に「県民の森」のパンフレットを配り今日のルートの説明を行う。
説明後正面ゲート近くのP7に移動し駐車する。いよいよ「健脚の路」を激下り、岩背戸渓谷へと向かう。
パンフレットで言うところのポイント71迄下り、さらに西ゲート方面へ園内管理車道を緩やかに下る。
パンフレット地図の74で渓谷に下り、沢歩きの支度にかかるが、1名沢に下りはなに足を滑らせ無念のリタイヤとなる。2人が付き添うことになり、残り16人思い思いに足元を固めて10時30分に出発する。
清流に一歩足を踏み入れると、その冷たさと気持ちよさに思わず「ヨカー」と言ってしまう。
渓流の上は常緑高木が天蓋となって真夏の日光を遮ってくれる。これが殊の外女性陣に“日焼けせず”と好評である。沢としては清流の深さが10pから股下くらいで歩ける。
それで満足できない人は、淵や滝壺の胸まである深みも物ともせず、グイグイ進み最後は泳ぎ出す。但しこの場面でも迂回路があり多くのひとは安全に遡行できる。
岩背戸渓谷の中継点とも言えるオシドリ淵で休憩を取り、12時30分水車小屋に到達し、ここで昼食とする。
ここより上流は、入渓地点からオシドリ淵までの穏やかな下流と比べ、大きな岩の間を縫う流れや、小ぶりだが連続する滝等沢登りの要素も出てくる。それも段々となくなり谷が狭まり倒木も増え、流れも一跨ぎできるころシャクナゲ橋に着く。
ココが沢歩きの終点である。出発から3時間30分、充分水遊びを堪能した。
終点から朝集合したP1に20分ほど登り、水遊び組16名を点呼で確認する。
P1に残置した車で全員P7へ戻り解散とする。
コースタイム:
ながさき「県民の森」東ゲート9:00=正面ゲートP7駐車場9:30〜健脚の路〜10:00ポイント74入渓10:30〜12:30水車小屋13:30〜14:00シャクナゲ橋〜14:30東ゲートP1駐車場14:50=P7駐車場15:00解散
参加者:
CL:田尻S、SL:内山、西川A、西川I、碇、川口A、中島Y、中島H、大塚、東、森田、栗崎、石川S、田尻H、金木、本田、石田、川口T 計18名  会員外1名