第1723例会ヤマボウシ&古希の祝い

古希の祝い

田尻 S

6月11日
前回平成23年の「古希の祝い」から4年半。そもそも、この「古希の祝い」の話しが持ち上がったのは、会員の高齢化が進むのは如何ともし難い事実の中、それならば歳を取るこを楽しみ、古希の先輩と飲んで談笑し一泊しようではないかと話が纏まり、28名が集まった。
その時4年毎の開催を決め今回で2回目となる。
今回の該当者は70歳を中心に68歳〜72歳の幅で該当者11名中参加者9名、祝う側も24名となり総勢33名。祝う側も祝われる側も会費は一律とする。
三々五々雲仙青雲荘に集まり、記念撮影の後、祝う会が午後6時より始まる。
司会者(三田氏)が「古希の祝い」対象者の会歴と個性を交えながら紹介し、大いに盛り上がる。
参加者の中にはお互い久しぶりの会員も居り、話し出せば時間を超えすぐ昔の山仲間になることが出来る。
圧巻は45年ぶりに皆と会う埼玉から参加した小笹氏である。彼は勤務の都合で長崎を離れ例会に参加する事も稀であったが、会の在籍は途切れることなく現在に至っている。青春の山の絆をつくづく思い感じる。
明日は山岳会らしくヤマボウシの鑑賞登山であり、紳士、淑女?の皆さんは酒も度を越す事なく閉会とし、部屋での団欒に引き継ぐ。
祝う会に当たり、焼酎、清酒等差し入れ頂き有難うございました。
 次回は4年後東京オリンピックの年に、壮健なる皆さんと会える事を楽しみにしています。
参加者:
山上、田尻S、下松八重、三田T、金木、森田、中島Y、窪田、西川A、石川S、田尻H、石田、川口A、倉嶋C、西川I、中島H、栗崎、東、碇、内山、大塚、川口T、小笹、中村E、平山、中村K、平田T、平田S、福田、水江、山内、吉村 計32名 会員外1名 合計33名

ヤマボウシ鑑賞例会

倉嶋 C

6月12日(日)雲仙青雲荘での古希のお祝い会の翌日、見頃を迎えているヤマボウシを鑑賞するために九千部岳へ登った。生憎この日は朝から雨でリーダーの私としては中止も有かなと思った。
朝食が済んでロビーに集合してもらい山行に参加する意思がある人を確認すると、何と十数名の参加希望者が手を挙げた。ちょっとビックリ。なぜビックリかと言うと外はかなり雨が降っていたからだ。
皆さん意欲的だなと感心する。山が初心者の方や久しぶりの方もいて、どうなることかと思いきや皆さんそれぞれ自分のペースで登られた。
登山口は第二吹越からとし頂上をピストンするコースを歩いた。
このコースは比較的危ない箇所もなく快適に歩けるコースだ。ただ、雨で足元が滑るので岩場では注意が必要だった。
初めは快適な登山道歩きでヤマツツジやニシキウツギ、シモツケや名前の分からない花が多くみられ雨も気にならなかった。

登りは小雨が降っていたものの、木立の中を歩いたのでまったく問題なかった。
比較的平坦な登山道を過ぎると急登が500mほど続く。最後の岩場を登れば頂上はすぐだった。
肝心のヤマボウシはと言うと見事に咲き誇り、山の斜面を白い花が覆い尽くしていた。
久しぶりに参加した平山さんと石川さんは少し遅れての頂上だったが、無事に全員頂上を踏むことができた。良かった。
雨のため、途中の休憩もままならなかったが頂上では暫し休憩して、思い思いに景色を堪能しカメラに収めていた。下山後は再び青雲荘で汗を流し、雨で冷えた身体を温めた。
登山はいつも晴れの日ばかりではなく、雨の日の歩きが経験できたことは山を始めた人には良かったと思う。
コースタイム:
第二吹越駐車場8:55⇒頂上分岐9:52⇒頂上10:19⇒登山口11:45
参加者:
CL:倉嶋C、西川A、西川I、石川S、川口A、平田T、平田S、平山、金木、川口T、山上、栗崎、中村E、石田、大塚、内山、三田  計17名