第1 706例会 雪の九重山

峯 H

2月7日(日)晴時々雪
 例年の2月といえば厳冬期にはいり、九重山系の山々の峰には雪をまとう季節ですが今年の冬は年始早々から暖かく季節外れの花が咲いたり、1月の後半には40数年ぶりの大寒波がきたかと思うと、その後は暖かい日々が続くなか、2月6日あたりから本来の冬らしい季節感が到来し、当日は、牧ノ戸峠の駐車場にも雪がつもる状況でなんとか「雪の九重山」を少しは楽しむことができました。
 長崎を早朝出発し今村PAに6時30分に集合です。参加予定者は時間前に早く到着し買物及びミニミーティング後、九重へむけて出発です。
下松八重SLは勤務地のうきは市から直接の九重いりです。一行は途中山田SAで小休憩等をすませ車を九重へと走らせました。
 久住のインターをおりたところで下松八重さんが待ってくれていました。そこから、チェーンをつけたほうがいいとの情報をもらい4台ともチェーンを装着しSLの車を先頭に牧ノ戸峠を目指します。前日の雪で皆さん慎重にいつもよりスピードをおとしての安全優先での現地入りでした。
 牧ノ戸峠の駐車場はほぼ満車状態です。大寒波以来の冷え込みで雪の九重を待っていたかのように大勢の登山者がきていました。
10時50分、準備の整い次第登山口にてアイゼンをつけての登山開始です。
アイゼンをつけて雪の感触と歩きを確かめながらあずま屋までゆっくりと歩いた後、沓掛山、扇ヶ鼻分岐、星生山を横目にみながら小休憩・行動食を取りながら、九重山の峰々に白いドレスをまとった景色と霧氷を堪能しながら避難小屋前に12時45分到着です。
ここで軽い昼食をとり、凍りついた「御池」へ向けて13時10分に出発です。
久住分れから予定どおり凍りついた御池のなかを皆で渡りながら写真撮影、初めての方には満足していただきホッとしました。
その後、計画では中岳から天狗ヶ城をアタックし下山の予定でしたが、帰りの時間等を考慮し中岳を断念し御池から天狗ヶ城に登り下山することにしました。
天狗ヶ城からは360度九重連山の眺望を楽しむことができて良かったなあと一安心です。また、下山途中は朝方の雪も溶けて足元も悪くなっており、気をつけながら皆さん無事下山することが出来、また少しは雪の九重山を楽しんでもらったのではと思います。
 下山後は、牧ノ戸で下松八重SLとわかれ、温泉で暖まりまた疲れもチョッピリ癒したあと九重を後にしました。
途中、山田SAで夕食を食べ、おなかも満足になったあと、各車長崎への帰路につきました。
今回は初めてのCLで皆さまには行き届かないところが多々ありご迷惑をおかけしました。
また、田尻さんには計画段階から運営にあたってアドバイス等フォローしていただき感謝しています。ありがとうございました。
コースタイム:
牧ノ戸峠(10:30)着〜発(10:50)〜 沓掛山着(11:20)〜避難小屋着(12:45)〜発(13:05)〜 御池(13:35)〜天狗ヶ城(14:00)着〜発(14:10)〜牧ノ戸峠着(16:15)
参加者:
 CL:峯、SL下松八重、田尻S、田尻H、石川S、中村E、西川Y、熊谷、平田、大塚、坂口、山口、小畑、 計13名