第1 704例会 九州自然歩道 F

番所橋〜金比羅山

西川 A

 九州自然歩道・長崎県ルートは、2006/5月(口之津)から2010/11月(佐賀県境・栗木峠)まで、14回の例会で延べ146名の会員が全長212kmを歩いた、思い出の多いコースである。
このコースの長崎エリアの維持管理は「市岳連」が市より受託し、夏場の草刈2回と年9回のパトロールを行なっているが、1・2月のパトロール当番が当会であることから、コース・パトロールを兼ねて、矢上から畝刈まで(コースナンバーF・G)を2回に分けて、例会として歩くことにした。
初回は矢上の番所橋から金比羅山経由、平和公園までの13.1kmのコース。
 1月17日(日)天候曇り(昼前から降雨予報)、参加者9名。
9時30分番所橋を出発、中尾川上流に向かって歩き始める。中尾ダムに架かる中尾大橋を渡り、田川内への登り道を歩くころから雨が降り出す。
ここで雨支度を整えた後谷川に沿って上り、ミカン畑横から竹や杉林の山道に入る。山道の登り口は整備されており、杉の倒木も無し。よって障害物除去作業も不要でスムースに通過。
急坂を上り詰めて木場峠の車道に出た後、標識の前で写真撮影。ここから車道を約1km歩き、旧道の急坂を下り木場バス停に12時前に到着。
この頃から雨足が強くなってきため金比羅山登山の中止を決定、バス停の待合室で昼食を取り解散とした。
「金比羅山は先週の七高山巡りで全員が登山済み」「雨の中、住宅街を大勢でゾロゾロ歩くのは抵抗?がある」が、その理由(言い訳)である。結局、歩いた時間は130分程度、距離は予定の半分の7km弱で、参加メンバーにとっては不完全燃焼となったが「風邪を引く前に止めたのはよかったのかな」とも思っている。
尚、課題のコース・パトロールは、残りの部分を4日後に実施。冬場で山道の荒れは少なかったものの、標識類の老朽化(文字不鮮明、標柱の腐食等)が散見されたため、報告書を作成し市に提出をした。
参加者:
CL:西川A、田尻S、金木、田尻H、石川S、栗崎、中村E、中島H、西川I 計9名