第1 703例会 七高山

田尻 忍

集合場所である諏訪神社一の鳥居に行くと、例年の如くワンサカ登山者が群れている。
今年は1月10日(日)と元旦より少し間もあり祝いの酒が冷めた頃、良い日並びである。正月の挨拶と軽い準備体操を済ませ、8時10分出発する。
お諏訪さんにお参りし、西山の古い町並みを登って行く。金毘羅神社に着く迄は前後を他の会の人たちに挟まれて歩く。
金毘羅神社に着くと待望のゼンザイの支度がありラッキーの声。ただし振舞いは9時からとのこと、係の人も物欲しげに待つ我々を察して時間前にゼンザイを頂く。
朝からは黒くどんよりした雲であったが、金毘羅山頂上では薄雲となり青空も見える。
片淵の運動公園で他の団体ともばらけ、我々は七面山コースを行く。七面山妙光寺では何時ものように悦子さんよりカステラ巻きの接待を受け、有難い様な申し訳ない様な。
烽火山へは杉と雑木林の急坂を喘ぎながら登る。頂上の展望は絶景かな、とはいかず少し霞んでいる。
ここで途中より山上さんが案内して来た東彼山岳会の皆さんと会う。長崎の七高山にわざわざ出向いて来たとの事。
汗が冷えて寒くならない内にと妙相寺へと下る。妙相寺で昼食タイムとなり、弱い日差しの中ゆっくり寛ぐ。
勤め人の習い性で1時に出発する。国道に出て彦山の扁額が架かる鳥居の下をくぐり豊前坊へと登る。
ここで又他のパーティと合流した為、大賑わいで100人以上の行列となる。豊前坊では手を合わせただけで彦山へと向かう。
頂上では久しぶりに彦山を縄張りとする山内さんに会う。特に古い会員は大喜びである。
彦山から下ると愛宕神社への地獄の登りまで住宅街を右に左に縫って行く。時には迷う事もあったが、今回は登り口に愛宕山への標識が新しく出来ていた。
登りにかかると、登りを後悔する言葉がブツブツ聞こえるが、それでも皆どうにか登り切り愛宕山に着き一安心。
後はゴールの風頭公園に到着するのみで、公園に到着後、歩いた山並みを見渡し感無量なり。
ゴールは15時45分、所要時間7時間35分 約27,000歩
コースタイム:
一の鳥居8:10発〜金毘羅神社8:50〜金毘羅山山頂上9:30〜片淵の運動公園10:30〜七面山11:30〜峰火山11:45〜妙相寺12:30着(昼食30分)13:00発〜豊前坊14:10〜彦山14:30〜愛宕神社15:00〜風頭公園15:45着
参加者:
CL:田尻S、 山上、石川S 、奥村、栗崎、東、金木、西川A、西川I、中村E、中村S、平田、福田、倉嶋C、倉嶋T、碇、石田、中島Y、中島H、川口A、川口T、土井H、山内、田尻H  計24名