第1681例会 烏帽子岳〜矢筈岳周辺

西川 幾恵

5月31日(日)前日からの雨もあり、集合場所の横尾の秋寄公園に集まったのは会員8名会員外1名。
Rさんの号令で準備体操をして9:40出発。天気も快晴ではないが山日和です。
川沿いに歩き、横尾中グランドの上から老人施設“山の木”の側を抜け烏帽子に取りつく。久しぶりの山道も急登も心が弾む。
 山頂下の狭い岩場の展望台に着き、ここから左右に広がっていたゴルフ場を見下ろすと、両方とも太陽光発電施設に変身していた。足元には段菊が新芽を伸ばしている。
烏帽子山頂で休憩と写真撮影をした後、師匠手岳への分岐から左に曲がり滑石峠に向かう。
ここから下りの坂道、前日の雨でずるずる滑る。木や適所のロープに助けられた。
昼の時報と同時くらいに滑石峠に着き昼食。
 白髪バス停への近道は、閉鎖されトンネルができる前はバスが通っていた所で ここを藪こぎしながら木場の上バス停を目指す。
墓の上で左に曲がって国道に降り、少し歩いてバス停を左に下る。
自動車工場手前右のフェンスに“矢筈岳登山口”の小さい道標があり、ここから川沿いのコンクリート道に入る。ここの坂道は小石が多く 足を取られそうになりながら下った。
小さい橋と川を渡って矢筈岳の山道に入り、あぐりの丘に13:55に着き休憩。
もう少し頑張って矢筈岳には20分ほどで着く。狭い山頂でも見晴らしは良い。
岩屋山や通ってきた烏帽子岳・師匠手岳に光風台、鳴見台団地、いつも見る鳴鼓岳の後姿等が山つつじの向こうに見えました。
角力灘を見下ろすあぐりの丘の草むらにアザミやウツボグサと一緒にフナバラソウをIさんが見つけ珍しい花だとしばらく遊ぶ。
 帰りのバスの時間には時間がありのんびりしていたら、1台前に間に合うと5人が猛ダッシュ。
ぎりぎりセーフ。終礼もそこそこに解散となりました。
(余談ですが、この時のRさんの走りの素晴らしかったこと!!ザックを背負って山靴であれだけ飛ぶように走るなんて見とれてしまいました!!!)
入浴組はのんびり汗を流し帰途につきました。(了)
コースタイム:
横尾・秋寄公園発9:40〜烏帽子展望台10:30〜烏帽子岳10:45〜滑石峠分岐11:20〜12:00滑石峠(昼食)12:30〜木場の上バス停13:00〜あぐりの丘13:55〜矢筈岳14:15〜あぐりの丘14:15(解散14:45)
参加者:
CL西川I、SL中島H、田尻S、田尻H、栗崎、萩原、福田、碇 計8 名 会員外1名