第1664例会 お楽しみハイキング 

山上 八郎

 今にも降り出しそうな天気のもと、6つのヒントに解答すべく、夜も寝ないで考えた人、パソコン操作で簡単に手に入れた人々が解答の用紙を持って集る。
 9時10分@ヒントの〔芒塚〕へ行くべくバスに乗車。日見トンネルを過ぎて下車。
すぐ長崎街道を歩くもコンクリートで舗装されていて歩きにくい。
新しく整備されて公園の様になっている向井去来の句碑他がある、〔芒塚句碑(三基)〕に5分で到着。
今まであまり注目されていなかった句碑を眺めたり説明文を読んでいると、昔の人は旧長崎街道を小倉までの57里を少人数で早い人だと4日ぐらいで歩いていたと記されていてびっくりした。
平均すると、いくら平坦な道が多いといえども1日約55Km、毎日毎日9時間歩き通した体力は何だったのかと考えると、我々の山歩きはまだまだ距離を延ばせると言うことか?色々考えながら日見有料道路に出てすぐ〔日見峠〕へ。
又も旧長崎街道をしばらくで四ツ峠の道へ入る。落葉を散りばめた様な歩き易い尾根道をしばらくで〔中尾峠〕着。
ここには徳永又吉の胸像がありしばらく休む。
四ツ峠の道を木場峠方面へ平坦な歩き易い道を指導標に従い〔烽火山〕へ。丁度12時に釡跡のある頂上へ。
 昼食後採点し結果発表は
1位内山さん、2位西川(幾)さんと石川(純)さん、4位川口(綾)さんでした。
しかし下りの烽火山から武功山での尾根道では急斜面をすべりながら歩き色々とクレームが付いたが、その場は採点の基準はリーダーの独断と偏見で決めて良いと言う、これまでのお楽しみハイキングの暗黙の了解“を盾にやり過ごしていたが帰ってから改めて精査した所、やはり採点ミスが分かったので、良い解答をしてくれた人の名誉のためにも改めて順位を発表すると、
1位川口(綾)さん、2位内山さんと石川(純)さん、4位西川(幾)さんでした。
お詫びして訂正致します。尚、当日の賞品はそのままと致します。
 Eのヒントの場合は石碑のある場所(新大工町十字路)が起点になっていますが、当時は一の瀬口又は一の瀬橋で旅人を送り別離を惜しんだとありますので、一般的にはここが旅立ちの出発点と考えられていますので、どちらでも良いと解釈して下さい。
 曇り空でも雨に降られず一日楽しむことが出来ました。
14時20分蛍茶屋にて解散。お疲れ様でした。
参加者:
CL:山上、田尻H、田尻S、石川S、川口A、倉嶋C、西川A、西川I、金木、内山、西川Y、 計11名 会員外1名