第1662 例会 宝満山〜三郡山

田尻 忍

 国体も終わり、運営に対し少しモヤモヤしていたので機嫌直し登山に丁度良いかも知れない。
10月26日(日)
 参加者17人は、それぞれ車に乗り合わせ7時前に長崎道、今村PAに集合する。
高速道を福岡方面に走り、筑紫野インターで降り竈門神社に向かう、神社に着くと何時もの駐車場は参拝者専用との事、仕方なく少し手前の1日400円也の駐車場料金を払う。
 めいめい準備体操の後登り掛かると、参拝者専用駐車場の意味が解った。竈門神社の本殿、社務所等が真新しく建替えられ、オーと仰け反る程立派である。金木君の御朱印帳の記入を待って9時過ぎに出発する。
 此のコース、石段、階段の多い道で、ほぼ全てと言える位で土の道に出るとホッとする。足、特に膝に不安を抱える人には辛いコースになるかもしれない。
 大きな石を積み上げた不規則な石段が続き、ジグザグを刻む登山道である。此の山は登山道処々の地名で解かる様に、その昔修験者の山であり修行の山である。我々も修行の如く一段一段ずつ登る。百段ガンギの石段は数えたら正に100段(これは隣を歩いていた女の子が声を出して登っていたのを拝借した)。
2時間以上かかって宝満山の頂上に11時過ぎに着き、少し早いが昼食とする。天気は霞んでいるが上々、頂上直下の鎖場も権現岩の成果かスムースに通過する。
縦走路に移ると登山者も少なく静かな山道を楽しむ。
ただ惜しむらくは紅葉が今一。枯れかかった黄葉が主で、目が覚める様とは言いがたい。それでも秋の縦走路を少しだけ味わい満足する。
 三郡山からの復路は宝満山を迂回し、キャンプ場経由で竈門神社まで引き返す。此の下りで膝の差が出て14人がバラけてしまい、リーダーとしては反省の一つとなった。
 宝満山で引き返した3人と駐車場で合流し、恒例の全員集合写真を撮る。
汗流しの湯は「都久志の湯」である。帰路で夕食する人、しない人と分かれたのでここで現地解散とする。
コースタイム
長崎道今村PA7:00〜竈門神社駐車場8:40〜中宮跡10:50〜宝満山11:20着
宝満山発11:40〜三郡山13:15〜キャンプ場14:40〜竈門神社駐車場着16:10
参加者 
CL田尻S、栗崎、中島H、東T、吉村、石川S、川口A、川口T、金木、窪田、水江、中村E、中村S、平田、大塚、石田 計16名 会員外1名