第1645例会 八郎岳縦走

金木 和義

 4月27日(日)、天気は曇り、午後からはくずれる予報だが、そうでもなさそうで良かった。
 参加者は15名、三和中学校前にて山上さんのストレッチの指導後出発。
 このコースは登山者が少ないので、みちが踏まれていない、時々間違える時がある。何時ものように寺岳手前の岩棚で一休み。眼下には高島、端島(軍艦島)、天草が見える。
 端島は「近代産業遺産群」で人気があり、観光船が近づいているのが見える、ほとんどが県外からの観光客だ。その奥に釣りで有名な三ッ瀬。
 乙女峠にはちょうど12時着、予定通り。
 若い女性が2人昼食後、平山の方へ下山して行った。40分で昼食を済ませ小八郎へ。
 昨年は小雨で登らなかった山、一組のパーティがいる。八郎岳には1時35分着、ここは昔、測量の基準になっていた天測点があった所で、山上さんに説明してもらう。
 ここで西川夫妻が平山に下山、我々は一路、熊ヶ峰へ。
 雲仙岳がかすかに見える。急な坂を下り、廃道になって孟宗竹が倒れている道をやっと探しながら抜け、大山教会へ。大山教会は潜伏キリシタンを先祖に持つ信者の教会であるが、山の中の小さな集落にしては立派な教会である。
 トイレを借りて、ここからダラダラと舗装道路を40分程歩き、4時40分に戸町の大山入口に到着。ここで解散とした。
   コースタイム
三和中学校発9:40〜寺岳11:10〜12:00乙女峠12:40〜八郎岳13:35〜大山教会15:50〜16:40戸町バス停
参加者
CL金木、SL山上、東T、吉村、西川A、西川I、川口A、栗崎、中村E、大塚、平田、石田、坂口、田尻S
計14名、会員外1名