第1628例会 県民体育大会

田尻 忍

 長崎山岳会の県体参加エントリーは壮年女子の1組であった(壮年と言ってもこの場合は40歳以上の事)。いつも参加の壮年男子は選手の都合がつかず、不参加となったのは残念である。
▼11月9日(第1日目)
 クライミング競技(リード)は、おおむらシーハットで行なわれ、当会から壮年女子に大塚さんと松田さん、監督として西川陽氏が参加した。先頭バッターは大塚さんであったが、最初のプレツャーにもめげず8割方登ったが、そこでアウトとなり残念。次の松田さんは話によると、今年の夏頃よりトレーニングを始め、高度に対する慣れと壁に対する馴染みが出来た様だ。その練習の甲斐あり、すべての壮年女子では松田さんのみ完登となった。
 クライミング競技を終えて全員が黒木の公民館や小岳小屋へ移動する。テントは持参していたが、雨が降りそうなので公民館に陣取る。県内の各山岳会との交流を深め、21時にはお開きとなる。案の定夜半から大雨となり、明日の縦走、踏査が心配になる。

▼11月10日(第2日目)
 縦走、踏査の参加は前日通り大塚さんと松田さんである。
 昨夜来の大雨も明け方に小雨となるが、縦走コースに沢の渡渉があり、下見の結果、沢の増水で渡渉は危険とみなしコースの変更となる。
 変更コースは林道が殆どであったが、横峰越から大花山の頂上までが山道である。大花山の頂上が縦走の終点であり、踏査のスタートである。
 いつも読図でてこずるので、今年はいかにと思いをめぐらすが、10問中3問正解とチョット課題を残す結果となった。それでも壮年女子の総合1位は立派なものであり、皆の励みとなるだろう。
 選手の大塚さん、松田さんご苦労様でした。又、応援で参加された皆様、ご苦労様と併せて有難う御座いました。

参加者
CL田尻S、大塚、松田、山上、東T、中島Y、中島H、西川A、西川I、下松八重、田尻H
計11名