第1613例会 雲仙ヤマボウシ

西川 幾恵

 6/30の予定であった例会を月初めに下見に行って、もう30日にはヤマボウシは終わっているに違いないと山小屋整備と入れ替えてもらった。
 H23/6以来2年ぶりのヤマボウシ登山です。前回は9名、今回はなんと16名でした。
 6/16(日)田代原トレイルセンターに9時集合。下山口の第2吹越側に車を2台移動した。
 軽く体操をして出発。コースリーダーを田尻(博)さんにお願いし私は中ほどを歩く。メンバーの体力に合わせた絶妙の歩行ペースでした。
 直射日光は当たらないのに蒸し暑さと雨あがりでよく滑る山道、汗を拭き拭きおしゃべりをたのしみながらの登りでした。5分、2回の休憩でやっと着いた北方側は先客で満員。ガスの切れるのを30分以上待っているとか!!
我々は少しだけ人の肩越しに眼下のヤマボウシを覗いて山頂を目指した。
 山頂11時着。ここも人、人、人。九千部岳でこんなにたくさんの人に会ったのは初めて。島原側はよく見え白い花の中に数本のピンクのヤマボウシが目立って綺麗。千々石側はガスで見えない。頂上のヤマボウシが一本満開だった。「ヤマボウシは霧がある方が風情がある」と誰かが言ったそうだがチラチラとしか姿を見せなかった。これが風情なのかな?軽食と月報用の記念写真をとり下山する。
 下りも団体客が多く待ち合わせ時間も多く第2吹越へ1時間ほどかかった。
 吹越は青空。国見岳や妙見岳のヤマボウシが見頃でした。車両を回収に行っている間、写真を撮ったり木陰でストレッチをしながら待つ。
 トンネルを抜けるとベストビューの橋の上から見下ろすヤマボウシは例年より少なめだった。おまけに先程までの青空も見る見るうちに霧がかかりヤマボウシを隠してしまった。
 早々に矢岳駐車場に移動ゆっくり昼食となる。ばったり会った友人から小浜温泉の噴気で蒸かしたジャガイモの差し入れに預かった。
 矢岳はピラミット型の山で距離は短いがずっとのぼりで、大半がリュックを置いて登った。
 40分程歩いた。山頂は我々のみ。眼下はゴルフ場、天草・熊本方面の展望良好。H24/12登山予定を雨で中止した矢岳もクリアーできた。
コースタイム
 田代原駐車場出発9:15〜九千部岳山頂(1062m)着11:00〜第2吹越側登山口着12:10〜矢岳駐車場昼食(12:55〜13:30)〜矢岳山頂(940m)着14:10〜青雲荘着14:55、入浴後16:00解散

参加者
CL西川I、SL西川A、田尻S、田尻H、栗崎、石川S、窪田、馬場、中村E、橋口、大塚、
松田、熊谷、平田、萩原
計15名、会員外1名