第1610例会 県岳連登山大会

田尻 忍

 例会にも波があるらしく、今回の登山大会は不調の波で5名の参加となった。
▼5月18日(土)
 男3名で夕方4時に長崎を先発し、女性2名は夕食の買出しを兼ねて後から来る。先発の男性は会場である五家原岳南面の「修多羅の森」でテントを張り、後発を待つ。
ここのテント場は芝生も広くトイレも完備しているが、炊事棟がなく、煮炊きが大変である。参加山岳会は8団体くらいか。
 簡単な入山式があり、その後参加者は各山岳会のテントへと戻る。
今回は初めての企画として、岳連加盟の各山岳会の会長(部長)が集まり、各会の近況報告とお互いの人物(顔)を確認しあう。
近況報告も明るい報告とて無く、どこも会員の減少と高齢化が避けられない状況である。その中で佐世保山岳会が60周年を迎えると、少し明るい話。最後は長崎国体を無事に乗り切ろうと話をしめる。
夜の親睦は各テントそれなりに賑やかであったが、長崎山岳会は山上さんと西川陽さんにお任せし、会長は例の如くビール2杯位でダウンしてしまい、まったく親睦の様をなしていない。
▼5月19日(日)
 朝から雨である。今日の予定は五家原岳周辺の登山であったが、早々に中止のお触れが各テントに有り、各山岳会も三々五々、早々に撤収して帰る。
 山に登らなかったが、サッパリしたい気分で諫早市本野の温泉に入って帰る。
参加の皆さん気疲れさんでした。
参加者 CL山上、田尻S、西川A、西川I、田尻H 計5名