第1604例会 天門峰縦走
田尻 博子
リーダーのハイキング禁止令がまだ解けないので、リーダーを交代する。
3/31心配させられた雨マークの天気予報は、前日になって突然、曇りのち晴れマークに変身。大いに気を良くして集合場所に行く。
新入会の萩原さん、久留米から倉嶋さんも参加。集合時間にちょっと遅れた馬場ちゃんも準備体操中に到着する。
9時15分女神大橋駐車場を出発。女神大橋を歩いて渡るのが初体験という人も何人か居て、車から見るのと又違う景色に感激。橋があればこその長崎港入口から市内の風景。
今日歩く山並みが稲佐山まで続いているのが見える。
女神大橋 |
神崎神社 |
橋を渡り、神崎神社に立ち寄る。クサイチゴの大きな白い花が目立つ。薄ピンクの桜、濃いピンクの八重桜、薄緑色の桜は何という桜だろうか、外港の景色と桜を楽しむ。
9時45分天門峰登山口の標識から直ぐに急登になる。
以前はロープがなかったようだが、ロープが設置してあるので、木の根やロープを掴んで登る。
10時10分天門峰到着。急登の分だけ景色も良くなる。ここからは一旦下って、木鉢峠を経て10時30分西泊ヶ丘着。
昨年は草木で荒れていた広場も草が刈り取られ、綺麗になっている。倉嶋さんはご当地出身なので、懐かしさに興奮気味。
下る道には大木の桜の木があり、木が大きいので花は遠くて良く見えないが、花びらが地面に散っていて教えてくれる。
この季節、林の中には緑色のつやつやした葉のムサシアブミ、今年はもう不気味な色の仏炎苞が出ている。10時45分西泊中学校に着くと奥村さんがお待ちかね。
中学校の裏から立神山を目指す。途中、竹林があり美味しそうな?竹の子が道にまで顔を出している。
11時20分立神山で昼食。春のうららかなお天気の下、ゆっくりした時間が過ぎてゆく。
12時発、一度入船町のバス道路まで下り、タツナミソウが咲く民家の裏から今日2度目の急登で、12時45分稲佐山の尾根に登り上がる。
ここから先の岩稜には秋になるとダンギクが咲く。その名残の枯れた花があちこちに見られ、秋のダンギク観賞例会が決まる?大谷町分岐まではイノシシさんが掘り繰り返した歩き難い道。
稲佐山 |
途中、リンドウが咲いていて「ハルリンドウ」か「フデリンドウ」かと、石川さん持参の山野草の本で調べる。
そこに咲いていたのは「フデリンドウ」、しかし来年になると又「これはどちらだ?」という事態になりそう。
14時前には稲佐山三角点に到着。そこで解散する。稲佐山からバスに乗る人、歩いて降りる人、はたまた出発地点まで歩いて戻る人。
太陽が顔を出すのはちょっと遅かったが、春の気持ちの良い日に歩けて本当に良かった。
稲佐山尾根 |
参加者
CL田尻H、山上、倉嶋C、石川S、大塚、川口A、奥村、松田、馬場、萩原 計10名