第1588例会 市民軽登山

西川 陽

 今年の長崎市民体育祭の軽登山は9/30(日)に岩屋山山麓で行われた。
台風17号の余波が心配された天候は、風は強いものの曇り模様で登山にはまずまず。当日は柿泊運動公園で9:00から体育祭開会式が実施され、登山は式終了後にスタート。
 登山参加者は一般参加者とサポーター役の我々市岳連関係者と合わせて40数名。
内訳は市岳連関係者が半数以上で一般参加者は例年に比べて大幅減。これは前日の台風の影響か? 当会の参加者は 市岳連4団体中、最多の9名。
 コースは岩屋山山頂に登る「健脚コース」と山麓の九州自然歩道の一部を歩く「ファミリーコース」の2つ。
当会は 山の会の一部メンバー、登高会メンバーと共に「ファミリーコース」のサポート担当となった。
2つのグループは スタート時は統一行動で、10:00過ぎに運動公園を出発、途中休憩を2回とって11:50林道出合いで昼食。
当会9名は昼食後 全員写真を撮る。昼食後は夫々のグループに分かれての行動となり「健脚コース」は左方向へ進路を取り、裏側(白髪方向)から岩屋山山頂を目指す。
一方、我々「ファミリーコース」は直進し九州自然歩道ルートへ進む。
約20分で山頂石段下のメインルート(下れば警察学校方面)との分岐点に着く。
ここから九州自然歩道を歩き油木方面に下るのが「ファミリーコース」の登山計画であるが、この地点で一般参加者から山頂登山や下山の要望が出たため、

@ 計画通り油木へ下る
A 岩屋山山頂に登る
B 小江原・警察学校方面へ下る

の3グループに分かれ、実質的にはここで解散のカタチとなった。当会会員9名も一般参加者に合わせて@4名A4名B1名と分かれて行動を取り、最終グループは15:30にゴール。
 「最初は団体統一行動、最後はバラバラ」と、なんとも締まらない市民体育祭軽登山となった。
例会リーダーとしては フィックスロープ設置の手伝いをした程度で、役割が果たせず情けない思い。
市民体育祭軽登山は今年が15回目、ここ数年参加者が減少傾向(参加者合計09年80名、10年67名、11年68名)にあるため、一般参加者のニーズ調査も含めて計画や運営の方法を市当局と見直す必要がありそう。
まずは、市岳連理事会で話し合いをしてみたいと思っている。
 以上、パッとしない?本番の登山でしたが、一般参加者のお世話を頂いた会員並びに、事前調査・本番の両方に参加頂いた方々の熱意とご協力に感謝申し上げます。

参加者
CL西川(陽)、金木、西、奥村、川口(孝)、石川(純)、田尻(博)、川口(綾)、西川(幾)
計9名