第1575例会天門峰〜稲佐山〜権現岩
西川 幾恵
4/22(日)夜半に降り出した雨も明け方には上がり、集合場所の西泊バス停に着く頃には陽もさしはじめていた。バス停では早速階段を降り海抜0mの海面に靴裏をつけた。
石油会社からの道は、現在は神社のお参り専用で施錠をされる為、山登りだけでは通れない。手前の太田尾から登る事になる。
強い日差しを避けて準備体操をした後出発。いきなり急な階段である。フーフー言いながら、雨上がりの新緑と花あり山蕗ありの坂道を歩いた。10分位で木鉢越に着く。左に曲がり天門峰めざす。
尾根を歩くのだが両サイドは木々が育ち眺望は良くない。しかし、強い日差しを遮ってくれるのは有難い。15分程で展望台に着いた。
韓国の大型客船の泊った長崎港も、女神大橋も眺められるベストビュー。対岸から見る水辺の森も美しい。月報用写真を撮り再び木鉢越に戻る。
稜線を歩いて、野球の部活中の西泊中学を通りぬけ帆掛山へ。菜の花が綺麗。
「みなと坂を見ながらお弁当が食べたい」と言ったら、「次の立神山が良いよ」と、弁当タイムを延ばす。
立神山の頂上のお社の中は何故か空でした。代わりに近くに竜胆が可愛く咲いていました。
13時過ぎ出発。入船が丘バス停に向い急降下し、再度稲佐山に向かい登り始めた。10年前には無かった猪対策のフェンスの扉を開けて、きちんと元通り紐をかける。
上りが続き尾根に出た。尾根に出ると港が見下ろせる。大浜分岐にはシャガがたくさん咲いていた。小休止。ここにもリンドウがたくさん咲いていて、しばし「筆リンドウ」と「春リンドウ」の見分け方勉強会が開かれました。
暑さを避けて自動車道に平行した山道を歩いた。出た所は稲佐山の猿山の上。先を急ぐので水分補給とトイレ休憩のみで権現岩に向った。
ここからは先頭を田尻さんに頼み私は後ろへさがる。
お陰で権現岩からの素晴らしい景色を楽しめたし、少し遅れてきた15時39分岩見橋発のバスに滑り込みセーフで間に合う事が出来ました。
個人的には暑い1日の割には余力が残っていたし、よい山行だったと思います。何よりメンバーに久しぶりにあえて楽しかったなあ!!!
コースタイム
4/22(日) 西泊バス停9:35集合→太田尾出発9:55→木鉢越10:04→天門峰10:20→木鉢越10:42→西泊中11:00→立神山12:25→大浜分岐14:05→稲佐公園猿山14:20→権現岩15:15→岩見橋15:39
参加者
CL西川(幾)、SL田尻(博)、田尻(忍)、金木、中島(泰)、栗崎、中村、大塚 計8名