第1567例会 お楽しみハイキング
山上 八郎
天気予報では降水確率50%が出ていて、今にも降り出しそうな空模様の駅前高架広場に集合し、コースの投票や各自トイレを済ませバス停から香焼行きの乗客となる。
40分程で@ヒントの香焼町に降りる。バス停から100m程歩くといきなりの階段登りが始まる。
ゆっくりペースでAヒントの円福寺へ。ついでなので@ヒントの弘法大師が香を焚いたと伝えられる祠まで登り参拝する。元気組はさらに上部の祠見物に足を延ばす。
円福寺では歴史資料館が寺の左手にあったが、ガラス窓越しに中を見るだけで全員が揃った所で車道を伝い10分程で遠見岳を目ざす。
Bヒントの頂上は遠見番所跡となっていたが、藪の中で展望もなく踏み跡をたよりに山道30分程で広い車道に戻る。小雨がわずかに降り出した頃に総合運動公園に着く。入口の石柱は大きな柱状の石を大小組み合わせていて、対岸の深堀城山の俵石と同じ物であり柱状節理の大きな物であった。
公園内の高い所にCヒントの天神山の展望台、海の景色を堪能した。ここの双眼鏡は精度が良く対岸の神の島の岸壁で魚釣りをしている人々が見えるほどであった。
長く居ても身体が冷えるだけなので広場に下り早めの昼食とする。
食後に成績発表となり採点の結果は、
1位 内山さん、2位は同点の石川純子さん、田尻忍さん、三田徹さん
の3名でした。賞品が5点あったので残り1名はリーダーの独断と偏見で『方向違いで賞』として金木さんで決まり、それぞれ賞品を受け取ってもらいました
。尚賞品選び、買い物、コースへの運搬まで三田さん夫妻にお世話になりました。ありがとうございました。
昼食後は身体が冷えるのと、小雨が降り出し、風が出て来たため皆雨具を着用しDヒントの伊王島大橋へ向う。
展望台から眺めた時は海の白波はあまり見えなかったが橋の上では地形的なもので風が強く(伊王島と香焼島の並びが北西方向に開いていて橋のある海峡が丁度じょうごの口の部分になっている)、度々身体を持って行かれる様に吹き付け体温を奪われるのがわかる。
約20分で渡り終え最後の目的地Eヒントの伊王島の最高峰へ海抜0mからひと登り。
大橋で冷えた身体が汗をかく頃頂上着。頂上は良く手入れがされていて、ちょっとした広場になっていてここで記念写真をとり解散とする。
後は全員船着場まで下り、温泉に行く人、船で大波止へ帰る人、また歩いて大橋を渡り香焼まで戻りバスで帰る人など、雨がひどくならずに止んでくれたので楽しいハイキングが出来ました。
参加者:会員16名