第1566例会 七高山

田尻 忍

1月8日、七高山巡りも今年で64回。実に歴史と言うか、偉大なマンネリ言うか、流石は長崎山岳会此処まで続けられるのも立派なものです。
 今日の天気予報では午前中晴れ後半曇りとの事、雲ひとつ無い冬晴れの青空、一の鳥居下付近には我々を含め正月七高山巡りのハイカーがいる。新年の挨拶を交わし軽い準備体操で身体をほぐし8時10分に出発する。
 拝殿で100円の賽銭、有り余るお願いをし、コースリーダーを奥村さんに例年通りお願いして西山の古い町並みを登っていく。
今回のコースは今定着している七高山巡りコースをリーダーに取ってもらう。
 諏訪神社から金比羅神社に着くと一拝みし金比羅山頂へ。此処の鳥居下で第一回目の集合写真とするが頂上展望台は他のグループとで込みあっており早々に通過する。
 七面山妙光寺で第2回目の集合写真、此処で金木君の登山靴の靴紐留金具が皮ごと取れる。
大事にしていた革靴も30年以上たてば劣化もしようと言うもの、進化した登山靴を検討する事でしょう。
 此処から烽火山までは雑木と杉との混在林が急坂となって登り上がる。
20kgボッカの橋口君と久しぶりの例会参加の土井さんには堪えた様だ。
 山内さんより「彦山に居るよ〜」と電話がかかるが、まだお昼前。14時頃まで昼寝でもして待っているように伝えるが、「待ちきらん、例会参加やけんね〜」と言う事になる。
 烽火山ではこれまた前後する他の会と遭遇し先行させて後を下る。
マイペースの中島夫妻と妙相寺で落ち合い全員揃う此処で3回目の集合写真。
 妙相寺では昼から曇りの予報も嬉しく外れ、暖かい陽だまりの中で昼食とする。都合と体力不安説の5人とここで別れる。
国道34号線を渡り豊前坊へ登る。長崎名物の坂道は決して年寄りには優しいと言えないが、歴史が作った町並みである。豊前坊には14時着。
 豊前坊からは時間もかからず彦山の頂上へ、女神大橋の展望も立ち木の生長で悪くなり早々に下る。彦見町でボッカの橋口君と別れる。彼のボッカ中身である10kg米は背負うのに都合が良いと黙って持ち出したとの事。夕飯に米が間に合うべくスタコラと下って行く。
 最後の登り、愛宕神社はいつもの様にきつく、いつもの様に汗をかきやっと着く。
終点風頭公園には15時40分着。約26,000歩、最終人員8名。参加者の皆さん今年の体力バロメーターはどうでしたか? お疲れ様でした
コースタイム
諏訪神社8:10→9:25金比羅山→10:40七面山妙光寺→11:40烽火山→12:15秋葉権現→12:30妙相寺(昼食)13:05→14:00豊前坊→14:25彦山→15:15愛宕神社→15:40風頭公園
参加者:会員15名