第1559例会 市民軽登山「城山」

西川 陽

10/10の体育の日・恒例行事である長崎市民軽登山は、今年は深堀の城山(じょうやま)で行われた。
天候晴れ。9:30集合場所の深堀中学下のバス停には市岳連関係者を含め65名の市民が集まる。そのうち、当会からの参加者は9名。
一般参加者のうち子供は家族で参加の2名と少なく、中高年が圧倒的に多い。
久松市岳連会長(商短)の挨拶・準備体操の後、9:50に出発。登山コースは健脚とファミリーコースの2つあるが、城山の山頂までは同一行動である。
当会からは5名が市岳連指導員の赤帽を着用し、一般参加者の間を歩く。
沢沿いの足場の悪い道や枯葉の多い林の中を長い行列でゆっくりと登り、眼下に重工香焼工場が見渡せる愛宕神社・鳥居のある場所で3回目の休憩をとる。
ここは登りで唯一の展望の利くところである。
ここからは緩やかな道となり、一部空堀伝いに歩くと俵石八幡宮の鳥居のある小さな社に着く。
この裏手の平坦な場所に三角点があり、ここが城山の山頂(標高350m)で11:20に到着。山頂といっても林の中で薄暗く展望は利かないが、写真撮影をして昼食とする。

山上顧問のリュック着用法の指導
 昼食後は2つのコースに分かれての行動となったが、当会はファミリーコース(総勢21名参加)の担当で9名全員がこのコースを歩く。
12:10に出発し、座禅岩横や鉄塔下を下り、ゴールの深堀中学校には13:15に到着した。
山に不慣れな様子の一般参加者もいたが、全員怪我もなく、無事に下山できて一安心。
当会メンバーにとっては、展望も利かず単調で物足りないコースであっただろうが、「晴天の体育の日」に多くの人達と山歩きできたことはよかったと自己評価したい(しましょう)。
参加者:会員9名

城山山頂で