第1551例会 洗谷沢登り

三田 徹

今回は新人3人が参加するとあって、事前の打ち合わせ、特に沢靴などの足回りの準備にぬかりなきよう装備の確認・調達をして例会に臨んだ。
 7月24日(日) 当日出発組の東(俊)さん、川添君の2名が午前5時50分に三田宅前に集合、長崎道を順調に走り佐賀大和ICで降りて、途中のコンビニで昼食を調達し、前泊組6名(下さん、西川夫妻、大塚さん、西川葉子ちゃん、宏太)が待つ瑞梅寺キャンプ場には7時45分に到着。今回は、たまたま下関山岳会も同じ日に洗谷遡行、井原山登山を計画しており、せっかくなので前日からの交流と合同沢登りと相成った。前泊組は大いに盛り上がったとのこと。
 キャンプ場から車を上げて身支度を整え、8時30分に入渓する。川添君は地下足袋にワラジのオーソドックスタイルだが、このスタイルが気に入った様子。今年は水量が多く、最初のゴルジュと4m滝に挑戦するもあえなく撤退となった(過去を通じて初めての撤退)。
 その後、3〜5mの滝が続き、要所要所でザイルを出す。ザイルをフィックスし、初心者にはユマールを使って登ってもらう。新人3人も果敢に挑戦して、それぞれ滝を突破する。下関山岳会の6名と合わせ15名の大人数となったので結構待ち時間もあり、途中、かなり体も冷えてしまう。最後の5m滝の左を巻いて花崗岩のナメが続く源流となり13時に稜線に出て遡行終了。
 もうひと頑張りして井原山山頂には13時35分着。ここで腹ペコになったおなかを満たし、記念撮影する。14時15分に山頂を後にして瑞梅寺キャンプ場には15時50分着。真夏を忘れさせる爽快な沢の例会を終え、三瀬のやまびこの湯でさっぱりした後、長崎に戻る。
参加者:会員8名、会員外1名