第1546例会県岳連登山大会と岩登り研修会

三田 徹

本年の登山大会は東彼山岳会の主管で5/21(土)〜22(日)に行われた。
新年に入って、新人さんが相次ぎ入会してきたこともあり、せっかくなので急遽5月21日(土)に権現岩で研修会を計画した。
▼9時30分に清香園横に集合し、久し振りの権現岩まで短い距離だが汗を噴出しながら登る。登ると権現岩には奥村さんも駆けつけてくれていた。ありがとうございます。
 早速、前回の復習と、新人の大塚さんについては初めてのロープワークの研修。一通りロープワークを終えて、ザイルを2本セットして、三点確保しながらの岩の登り降りの実地訓練、プルージックによる登下降の練習とあっという間に時間が過ぎる。
新人の大塚さんには最初が大事とあって、山上さんからの厳しい声も飛ぶ。天気が気になったが、パラパラと降る程度で岩を濡らすこともなく予定どおりのメニューをこなすことができ、14時に研修終了。
ミスターマックスの駐車場では平山さんが登山大会の差し入れを持ってきてくれた。
 昼からは登山大会のため、川棚町のエレナで食材、アルコールを仕入れ、いつもの木場グラウンドへ。しかし、雨がパラついてきて木場公民館にお世話になることとする。
ある程度準備ができたら早速乾杯。研修で喉が渇いていたのでビールがうまい。
入山式を終えるといつものように各会との交流が始まる。今年は、長崎市からは我々だけだったが、地元東彼のほか、島原、北松、大村、佐世保、佐世保市役所等それなりに集まった。
東彼山岳会からはフルーティな小串トマトと饅頭の差し入れがあり、田尻会長の顔がほころぶ。私はいつものように各会を回りシュラフに潜り込んで記憶喪失。
▼22日、起きると外は雨。8時30分に登山行動を判断するということになり、それまで待つが、雨はショボショボ降っており、カッパを着用して登山行動に臨んだパーティもあったが、当会としては昨日研修もやったことだし、虚空蔵登山は中止することに決定。
帰りに産直市場で小串トマトを買って長崎に戻る。参加者の皆さんはお疲れ様でした。
参加者:会員7名