1537例会 雲仙霧氷

山上 八郎

1月22日久し振りの土曜日の例会となった。参加者13名、3台の車に分乗して9時に愛野展望台の駐車場に集合する。通行出来たらラッキーと思いながら仁田峠への入口ゲートに来るとなんと除雪してあって通行可能だ。
通行料?を支払いまだガランとした駐車場に着く。直ちに身支度をし、各自思い思いにストレッチをして快晴無風で残雪の多い山道へと入る。
 ロープウェー駅の脇からは土や石の上を歩くことなく雪上歩行が始まる。
時間はすでに10時を回っているので直射日光に照らされた斜面は腐れ雪となって歩きづらい。
最初のピッチ妙見神社まではゆっくりペースで大汗をかかない様注意する。40分程で妙見神社に着き脇のベンチでアイゼンを装着し縦走路を紅葉茶屋へ向う。
天気は良く気温もかなり上昇しているのでお目当ての霧氷は全山どこもなくがっかりだが、北面の日陰になったところはまだ残雪が多く歩き易い。
 紅葉茶屋では昼直前だが頂上まで頑張る事にする。全員軽アイゼン等をつけているので登りは心配なく頂上へ達する事が出来た。
記念撮影の後遅い昼食とする。冬雪のある時期直射日光を浴び無風の状態で普賢岳頂上で昼食なんて記憶にない。白く輝く平成新山を眺めながらの昼食であったが、さすがに身体は冷えてくる。
 30分の昼食休憩ですぐに下山にかかる。心配していた急斜面での凍結もなく紅葉茶屋を経て薊谷を下り、アイゼンを外して傾斜のゆるくなった雪上の道をしばらくで仁田峠展望台から駐車場へ。お目当ての温泉は皆さんに聞くと青雲荘との事。往路と同じ様に乗車して一路小地獄へ。温泉に入りゆっくりとくつろぎ青雲荘のホテルロビーで全員揃った所で解散とした。
 車を提供し運転していただいた西川さん、三田さん、東さん、大変御苦労さま、お世話になりました。
 今回の山行は休憩昼食含めての4時間コース、天気に恵まれて冬の雪上歩きをのんびりハイキングを楽しみプラス温泉まで付いた1日を過ごす事が出来ました。参加した皆さんに感謝いたします。

コースタイム
仁田峠 10:00〜10:15
妙見神社 10:55〜11:15
    (アイゼン装着、衣服調整)
紅葉茶屋 11:45〜1155
普賢岳頂上 12:25〜1255(昼食休憩)
紅葉茶屋 13:15
仁田峠駐車場 13:55
?参加者:会員12名、会員外1名