第1532例会 県民体育大会登山競技参加報告

三田 徹

 11月13日(土)午前10時に今村パーキングに南部組と北部組が集合し、昨日からの季節はずれの黄砂で視界が悪い中、大崎半島のクライミング会場を目指す。
立目岩までは駐車場から15分ほど歩くが、海岸沿いの道路からのアプローチも良く、便利なところにある。
会場では各会ともぼちぼち集合しており、練習可とのことだったので、1年ぶりのクライミングにトライする。
下さん、東さんとも終了点までクリアし、私もトライするが、途中のクラックで少してこずったものの、そこは何とかクリアしたが、時間切れで終了点までは行けなかった。
さて、本番は壮年女子、成年男子、壮年男子の順で競技スタートとなる。
成年男子では大村山岳会の森、長田組が超スピードのぶっちぎりで完登。壮年男子では、東彼山岳会の馬場さんが駆け上がるように完登。我が山岳会では、東さん、下さんが完登。
私と窪田君は途中のクラックに阻まれあえなく敗退となった(若手?が足を引っ張りスミマセン)。
この時点で長崎山岳会壮年男子A(下松八重、三田)は3位、壮年男子B(東、窪田)は5位。窪田君は初日のみのエントリーで競技会場をあとにする。
 食材・アルコールを川棚町のエレナで買い出し、木場郷のグランドにテントを張る。
東彼山岳会からは期待どおり「猪汁」が振舞われおいしくいただいた。もちろん、我が山岳会の夕餉も「けんちん汁」「刺身」などなど、もちろんアルコールもふんだんにあり、お腹はたらふくとなった。
東弘子さん自家製のこんにゃくの味噌漬けもうまかった。
 11月14日(日)計量を終え、7時30分に縦走競技がスタートする。審判の話では踏査を含め10時50分までに帰ってこないと失格とのこと。(競技時間200分)
本日のBチームは窪田君に代わり、平山さんが東さんとコンビを組む。
壮年組は、縦走は隠しタイムとあってなるべくゆっくり行く。虚空蔵山頂にはおよそ72分で到着するが、競技終了後、隠しタイムは98分と聞いてびっくりする。
縦走終了後の強制休憩が10分なので、実質、踏査の時間は92分である。しかも踏査ポイントは16問あるので無理なタイム設定ではないかと思う。
それはさておき、Aチームは踏査80点満点中70点(14問正解)、Bチームは40点(8問正解)で、クライミングを含む総合成績は、Aチーム2位、Bチーム4位であった。
今回2チーム出すことができたが、来年は是非、女子チームを編成して出て欲しいと思う。
 来年は、佐世保山岳会主管で行わるので、「かき焼き」に期待して、多くの会員の参加をお待ちしております。
参加者:会員12名