第1529例会 70周年記念山行「九重山系」

西川 陽

 70周年記念山行は昨年海外例会を実施済であるが、今回 国内例会を10/9〜10/11に九重山系で実施した。山行には長崎県外からの参加者4名を含めて31名が参加、6つのグループに分かれて登山計画どおりの主要な15の山に登った。
 また、10/10夜には九重観光ホテルに登山不参加者5名も加わり総勢36名(元会員3名含む)で、盛大な記念祝賀会を行い、会員相互の親交を深めた。

1.九重山系登山
参加者及びコース・日程は別紙のとおり。
70周年記念山行「九重山系登山」参加者&コース

2.登った山 15座


3.坊ガツルでのキャンプ(10/9の前夜祭 他)

 10/10の久住山日帰り登山を行った3グループを除く 5つのグループ・19名(男13名・女6名 (内4名は長崎県外からの参加者))は、各ルートから10/9夕方までに坊ガツルに集結し、大小5つのテントを張りキャンプした。18:00過ぎから大テントの前にシートを敷いて宴会開始。初顔合わせとなるメンバーも居るため、自己紹介から始まり、金木さんの「坊ガツル讃歌」合唱や中学同窓という吉村・倉嶋さんの愉快な会話等に大笑い、賑やかに楽しく過ごす。この中で県外からの参加者が長崎山岳会の雰囲気・居心地のよさを強調されていたが、これについては山上さんが当会の特長として
@会員条件の自由度
A月報での広報
B委員会運営による合議制・公平性
を補足されていた。宴会は21時過ぎまで続いたが、九州の中心・九重連山の坊ガツルに3ルートから5グループの19名が集まり、楽しく飲んで語った集いは記念行事に相応しい 思い出に残るものとなった。
 翌10/10は、朝は曇り、7時から新調した会旗を前にグループ単位で記念撮影後、2グループ(沢水コース)5名プラス吹野さんの6名が即出発。他の4グループは大船山登山や坊ガツル散策としグループ単位で長者原・吉部へ下山し、ホテルでの夜の祝賀会に備えた。

4.九重観光ホテルでの70周年記念祝賀会・懇親会 (10/10 18:30〜)

ホテルの大広間に総勢36名が集まり、集会前に全員による記念撮影を実施。
 祝賀会・宴会は下松八重さんの司会進行により田尻会長の挨拶、山上さんの乾杯音頭でスタート。賑やかに楽しく相互の交流や懇親を深めた。その後 夜遅くまで部屋での懇親会2次会も続いたが、これは省略。 
 翌10/11は快晴、朝食後 ホテル前で全員で記念撮影し 現地解散とした。 

5.記念例会を終えての田尻会長メッセージは以下のとおりです。
『昨年の海外例会を無事済ませ、今回、国内例会を九重山域で行い久住山往復のみならず黒岳越えや稲星山、鳴子山経由から沢水へのルート、それにのんびりと坊ヶツルを楽しみ隊の19名が坊ヶツルのキャンプを堪能したことでしょう。
 ただ、参加予定であった小笹君やマメチャンこと一瀬さんが事情で参加できなかった事は残念でなりません。
 しかし現在会員45名の75%に当たる33名が参加し、元会員であった勝山さん、諸伏さん、森山君も快く出席いただき有り難うございました。
 人生の折り返しの人や天空に近い人が多い平均年齢ですが皆さん元気です。
 これだけの仲間が又いつ会えるか分かりません数年分、数十年分の思いを歓談した事でしょう。』
以上