金木 和義
5月30日(日)梅雨に入る前、例年のように八郎岳縦走をする事になった。メンバーは去年と違って別のメンバー。
昔は子供達や多くの参加があったが高齢化するときついコースなのでなかなか出て来ない。天気は快晴。やっと晴れ男になった。
いつものように三和中学校前で下車。
11月の終り頃に写真展をやるので写真撮影の基礎的な説明を少しやる。いかに遠近感をつけるかである。
12年前に説明した新聞の切り抜きをファイルしていたのを捨てずにいたので役に立った。
鹿避け用の柵に添って寺岳手前の岩棚に着いた。途中で少し道を間違える。何度来ても間違える。
小休止、今人気の端島(軍艦島)が見える。観光船が停泊、そして島一周して、観る者を感動させている事だろう。
一度は上陸してもいいが、何度も行くような所ではない。
乙女峠にはいつものように12時着。40分程昼食とする。
若い母親と子供2人が平山から登って来た。食事がすむと小八郎岳へ。
新しい標識が目立つ。こんな所で間違えるものかというくらい立ててある。本当に必要なのは三和中学から乙女峠だろう。
それから八郎岳へ。天気が良いので長崎港外の島々、天草、雲仙岳、多良山系、大村湾とよく見える。
川口孝さんが用があるので平山へ下山。我々は熊ケ峰の方へ縦走。
中間点である無線塔の所から新しくなった大山教会が見える。今回はメンバーが変わったので去年と同じく教会の方へ下山。
熊ケ峰から急降下して荒れた孟宗竹の道を通って大山の部落に着いた。ここは昔外海の黒崎、永田のカクレキリシタンが移り住んだといわれる部落である。
大変大きく美しく建て替えられました。去年は窓から見ましたが今回は玄関が開いて拝観できるようになっていました。
この部落にしては大き過ぎるかと思われるぐらいです。
これから長い舗装道路をひたすら戸町の大山口バス停まで歩き解散としました。
?参加者:会員5名