平成21年度長崎山岳会総会

日時:2010年3月7日(日)
場所:山岳会山小屋


1.会長挨拶

会長挨拶
 今年度は30回の例会をこなし参加人数は283人となっています。
 特に70周年記念事業の第一弾である「エベレスト街道」を無事、終えることが出来ました。他にも「九州自然歩道を歩く」は佐賀の県境に近づいていますし、長崎周辺の山にも目を向けた例会も増えました。
 此処2〜3年言っていますが来年度は創立70周年の年に当たります。
 創立以来、先人、先輩より会を引き継ぎ今日に至りました、例会も1500回を優に超えています。これは地域山岳会としては誇れるものと思います。
21年度を終るに当たって無事例会を終えたことを会員にお礼申し上げます。




山内議長
2.議長選出
山内 隆司氏を選出

3.委員報告
[庶 務]田尻 博子
・今年の例会 実施例会 30回

庶務
・延べ参加人数 283名
 1回あたり参加人数 9.4名
・参加人数
 ベスト1…総会&ぜんざい会 19名
 ベスト2…七高山巡り 18名
 ベスト3…自然歩道を歩くH 16名
・1回以上参加した人 32名


ホームページ
[ホームページ]中島 義信
・アクセス数 16438件
 10〜20/日、300/月
・更新を毎月1日に行っている。
・会員からの情報をお待ちしています。

[広 報]窪田 紀幸
H22年1月号より縦書き月報になりました。ワードなど原稿送付は今までどおり横書きで、写真の大きさも調整できます。個人山行の原稿も大歓迎です。
 山岳保険については先月号の月報に掲載。
 海外登山の保険に関しては日本山岳協会のホームページを見てください。


県岳連
[県岳連]三田 徹
・5月30日〜31日 田代原をベースに雲仙市山岳協会主管で登山大会が行われた。
 天気にも恵まれ、新緑を堪能することができた。8名参加。来年度も多くの参加をお願いしたい。
・7月17日〜19日 国体九州ブロック大会が長崎市で開催。クライミングが県立総合体育館、ボルダリングが茂木の南商跡地で行われた。当会からも受付のほか、弁当の手配など選手、監督、審判団のサポートを行った。26年国体の際も協力を願いたい。
・11月14日〜15日 県民体育大会登山競技が大村市で開催。クライミング競技が大村シーハットで、縦走・踏査競技が多良山系で行われた。クライミング競技は5位だったが、踏査2位、縦走2位で総合1位となり2年ぶりに優勝カップを持ち帰った。8名の参加。
オープン参加者にも事前に地図を配布してもらえば読図の訓練ができるので、地図の事前配布を提案してみたい。来年は東彼で行われる。しし鍋を期待して多くの方の参加、応援をお願いします。
・県岳連の下部組織として山岳レスキュー研究会が立ち上がった。当会からは8名が参加登録している。レスキューということで、技術的には一般の会員には難しい面もあると思うが、基本のロープワーク等フィードバックできる部分もあると思うので、役立てていきたい。

[市岳連]下松八重 清幸
・除草登山2回(7月、9月)実施
・自然歩道パトロール年間9回実施 当会は1月、2月に担当
・市民軽登山実施(10月12日)
[研 修]
・21年度は研修委員としては独自の研修ができなかった。11月8日に市岳連主催の山岳救助技術研修会にハイキングレスキューの講師として下松八重さんが参加、他に山上さん、三田も参加。ツェルトの張り方、ロープワーク、負傷者の搬出方法等、ハイキングレベルでの救助方法を学んだ。
・庶務の企画で井上病院で市の消防局救急隊員を講師に救急救命講習会に10名参加。
・次年度は、たとえば、例会に併せて読図の研修などの企画を検討してみてもいいと思うので、皆さんの意見があれば、研修に取り入れていきたい。


装備
[装 備]西川 陽
・今年度は装備の購入はなかった。
・装備台帳を一部作り変えた。
・2009年購入の大型テントの不具合(結露)については材質によるものなので、工夫して使って欲しい。
・水タンクなど消耗品の装備は購入の必要がある。


山小屋
[山小屋]金木 和義
・山小屋整備は夏2回、冬1回の年間3回実施
・2月の整備でトイレ周りの木を切って日当たりが良くなった。裏の木を切り風通しを良くし、山小屋維持に努める。

[一般会計報告]石川 純子
別紙による


一般会計

山小屋会計

会計監査
[山小屋会計報告]西川 幾恵
別紙による

[会計監査]中島 泰子
 3月6日に一般会計及び山小屋会計の監査を行い、共に適正であったことを報告します。

4.質疑応答他
・山小屋を地域、山岳関係者に貸すことはどうなっているか=貸す方向に変わりは無いが現在借り手はいない。貸す時はやはり山岳会員の同行が必要。
・読図、ロープワークなどの研修を、例会に組み込んで欲しい。
・机上と実地での研修が必要。
・それぞれが講師になることでより技術が向上する。
・救急医療の研修会を毎年実施して欲しい。


参加最多表彰
5.例会参加最多者表彰
第1位 西川 陽氏 (20回)
第2位 西川 幾恵氏(19回)