第1491例会 八郎岳縦走

金木 和義

5月24日(日)。晴れた晴れた。やっと晴れた。といっても少々曇りぎみ。というのも私がリーダーをやると、この一年半は雨ばかり。雨男になってしまった。昔はよく晴れていたものだ。
集合場所には女性4人と私の計5人。昔は子供も多かったが今は少子高齢化、山岳会の人は元気だ。
いつものように9時25分三和中学校を出発。畑の中を通り、神社の前を通る。この道はよく前を見て歩かないと間違えてしまう。舗装道路にて一休み、鹿よけの柵がここまで作ってある。鹿が増えて人里近くまでおりて来ている。
約1時間半でいつもの岩棚へ到着。靄で高島もぼんやり。人気の軍艦島はかすんで見えない。
乙女峠までは登山者が少ないので何回来ても道が消えて迷いやすい。子供達が春間違えたのもこの辺だろう。乙女峠で昼食。いつもの木かげが大きくなっている。舗装された林道がここまで来ている。
昼食を30分で出発。小八郎岳へ向かう。途中は木が大きくなって以前は振り返れば乙女峠が見えていたが、それが出来ない。
小八郎岳から八郎岳へはいつもの整備された道。八郎岳の頂上は西側からの吹き上げで霧が発生、何も見えない。一家族が風をよけて昼食をとっている。我々はすぐ出発。
去年秋、雨の中一人で昼食をした場所を通過。途中の鉄塔の所からは大山の教会が見えるはずが霧で見えない。去年も書いたが熊ケ峰分岐までは林道が出来て山を歩いている感じがしない。分岐から熊ケ峰を通り急勾配を下り竹林に入ると道がわかりにくい。
やっと大山の教会に着いた。教会が新築されてきれいになっている。中もきれいで結構大きい。これからダラダラと舗装された大山の町を歩く。そしてやっと戸町の大山入口バス停に着いて解散とした。

参加者:会員5名