第1477例会 九重

三田 徹

年末の山は、北アルプス涸沢岳西尾根を計画していたが、メンバーである田尻(忍)さん、窪田君が参加できなくなったので、既に調達済みの食材もあることだし、代替案として事前に決めていた九重に行くこととなった。
 12/27(土) 共同装備のダンロップのテントは広すぎるので、吉村さんの4人用テントに変更し、長者原を目指す。九重ICを出たところで2日分の焼酎を調達。
長者原は年末とは思えないポカポカ陽気で、シャツ1枚となる。13:30発。冬山用の登山靴をそのまま持ってきたので歩きにくい。坊ヶツルに15:43着。テントが4張りほどあった。
吉村さんが、法華院でビールを調達してくる。本日の夕食は春雨スープ。食当の窪田君が不在となったので、メモを見ながら作る。出来上がるまで、下さんが持ってきた鮭トバを焼いて、乾杯する。
 12/28(日)体力は有り余っているので、九重連山をたくさん歩く。
8:00に坊ヶツルを出発し、鉾立峠を経て、白口岳(1720m)、稲星山(1774m)、中岳(1791m)、天狗ヶ城(1780m)、久住山(1787m)、スガモリ越から三俣山西峰(1678m)、W峰(1690m)、南峰(1743m)を登る。後でみてみたら、本峰(1745m)は通過してなかった。残念。南峰からちょっと戻り、雨ヶ池越に降りる。
吉村さんと下さんは初めて降りるルートとのことで、途中、結氷しかけた池があり、これが雨ヶ池だと納得する。
16:00坊ヶツルに戻る。穏やかな天気すぎて、霧氷も全く付いていなかったのは残念。
本日の夕食はレトルトカレー。今日も、ビール調達に吉村さんに法華院まで行ってもらう。
酒のつまみに行動食の余りのソーセージやチキンラーメンを炊く。共同装備及び各自持参のアルコール全てを消費する。
ラジオでは、北アルプスは大荒れで遭難も発生しているとのこと。
 今回は、計画を変更し結果的に正解であったと思う。ただ、来年以降も基本は北アルプスだ、ということをテントの中で再確認する。
 12/29(月)未明からポツポツ雨が降っており、朝方には止んだものの、あまり良さそうではないので大船山はパスし、スガモリ越で長者原へ下る。
10年ぶりくらいの川底温泉で汗を流し、帰路に着く。
 PS:普通、年末の12月29日から家にいることがないので、久しぶりに紅白歌合戦を生放送で見ることができました。(笑)
参加者:会員3名