第1474例会 県民体育大会(山岳競技)

山上 八郎

11月8日(土) 9時30分
中島、下松八重、東 各氏の車に分乗して昭和町のバイパス入口に全員集合し、途中で弁当とアルコール類を購入し五ヶ原岳へ向かう。
諫早少年自然の家を過ぎ、多良岳周回道路を右方向へ走ると暫くで今回の会場である修多羅の森公園に着く。立派で広い芝生の広場に大型テントを張り、その周囲に3〜4人用の女性用、他に個人用の小型テントを張り終え、クライミング競技の開始を待つ。
 競技会場は鳥屋岳の岩場で、14時頃から同じ岩場で同時進行の形で男女別ルートで行われた。
 今回、当山岳会からの選手は壮年(40歳以上)男子に下松八重・東をエントリーし、壮年女子に平山・倉嶋が出場することになった。
 男子クライミングでは下松八重さんが現役クライマーの実力を見せつけて設定時間の半分のタイムで登り切ったが、後続は苦戦をし上部の難関を突破することができず2人完登はならずに2位となる。
 壮年女子は4チームの出場となったが、平山さんが日頃のトレーニングの成果か女性ルートではただ一人の完登で、後の倉嶋さんも初出場にして良く頑張ったが上部ルートの難関でタイムをロスし完登ならず。それでも2人のチーム合計点で1位を獲得し第1日目を終わる。
 夜は中島泰子シェフによるトウガンの吸い物を初め、多くの旨いもの尽くしの夕食で、その後県下各山岳会などとの交流会があり、11時頃には明日の競技のことを考え各々寝袋に入る。
9日(日)
県体競技の朝は早い。選手は6時には朝食をとり計量を済ませ体調を整える。オープン参加の人達も7時迄には後の片付けを済ませ7時30分の出発に備える。
 縦走・踏査には下松八重・西川、女子は平山・倉嶋が出場し、7時30分全選手一斉にスタートする。
昨年は下松八重・三田で男子総合優勝だったので、今年は壮年の部での男女アベック優勝の期待があったが、平山・倉嶋さんの頑張りで壮年女子のみ総合優勝という結果でした。
 成績は下記のとおりです。

壮年男子 総合 4位

壮年女子(平山・倉嶋) 総合 1位
参加者:会員9名