第1459例会 九州自然歩道を歩くF

田尻 忍

今回は長崎市内を歩くので駅前の高架広場が集合場所です、天気予報では朝から天気は回復し、昼頃には晴れとのことでしたがドンヨリと曇り空が前日の天気の尾を引いています。
 9時12分頃05分の県営バスで乗り合いし東長崎の古賀バス停で降ります。
 前回終点の福瑞寺境内より出発(9時55分)とします、番所橋までは旧長崎街道をあるきますが、道草宜しく前回見つけていた饅頭屋でおやつとお土産用にほぼ全員が饅頭を買っています、植木屋の職人さんが多い土地柄、良く剪定された庭を楽しみながら行きます。
 長崎さるくのボランティアで活躍している、金木君の歴史解説もあり、薀蓄ある話にウム、ウムです。
 番所橋から中尾川沿いに歩きますが近年の宅地開発は目覚しく住宅街を中尾ダムまで歩いてしまいます、ダム湖に架かる中尾大橋を渡り立派な車道の田川内付近で昼食とします。
 昼から体調がイマイチの中島Lと別れて、橋の手前から細い車道を進みその車道とも別れ、竹、杉と雑木の混生林の中を歩きます、その昔矢上と西山を結ぶ山道として人と物往来があった由緒ある道です、その名残として半間くらいの石段が枯葉の下に続きます。
 木場峠に着くと腐れかけていた標識が新しくなっており、少しは予算も回っているのだなーと思いました。
 峠からは車道をテクテク歩き新道ではなく西山木場のなかをクネクネ通る旧道を下ります。
下りついた「西山木場」バス停からは説明しても判り難い車道をくだり、取りあえず金比羅山の西山側登山口である「西山高部水源池」バス停につきます。
 ここからのコースは3年前まで山岳会が草刈担当の道としていた懐かしい道です、草刈区域から杉林に入ると急坂となりますが、これが、これでもかと言う位整備された石段で金比羅山中腹に出るまで続きます、ただ途中に沢山の野いちごがありその甘さを充分堪能しました。
金比羅山頂上に3時すぎに着きました。昼から回復した天気に恵まれ少し暑いくらいです。
 展望を堪能し江平方面への尾根を下ります、クヌギを主とする雑木林は気持ちよく冬の落葉が足元をサクサクさせ目を上げれば新緑が柔らかい良い道です、
大きい貯水タンク辺りより左にくだり、その先は現在受け持っている草刈エリアです。そろそろ草刈時期かなと思わせる伸び方です。
 江平中学校近くを通り車道をそのまま下り続け浦上天主堂前から一気に平和公園と着きます、ここで先行していた中島CLと落ち合います。
 平和公園には4時5分着、6時間10分16.4qの行程でした。
 雲仙でロスした距離をここで取り戻し長崎県内ルート図Gで次回は歩きましょう。
参加者:会員13名、会員外1名