第1409例会 市民軽登山事前調査
小川 敏晴
9月24日、秋空の下、9時に蛍茶屋電停に21名集合。国道34号線を矢上方面へ10分程歩くと鳥居がある彦山登山口へと着く。
ここからは民家を通りぬけ階段を登って小さな林道へ、ここに豊前坊入口と彦山登山口の標識が立っていて、登山道の始まりである。
竹林を過ぎ右に岩倉神社を見ながら、昔は参拝者も多かった石積みの階段を上がって行くと虚空蔵堂と豊前坊の分岐部に着く。左の虚空蔵堂は岩盤に囲まれた仏像が修行の厳しさと秘境の雰囲気を漂わせている。
ここは、面白い所であるが当日は混雑を想定し、残念ながら本番ではパスの予定である。そして分岐部に戻り、参道を掃除している人達とすれ違い難所である階段を登ると飯森神社へと着く。
ここは相撲取りの両国関が担いで上がったという蛤石も奉納されている。お参りのあと彦山へと向かうが、ここから台風13号の爪あとが出てきた。
倒木などを払いながら頂上へ。見晴らしは360度とはいかないが、田手原と長崎南部方面が見える岩棚が2ヶ所あり、楽しませてくれる。
あとは白木方面へ下るが急な斜面であり、落ち葉ですべらないよう注意が必要だ。下りの最初の林道に着くとこれから少々の藪こぎが始まり、子供達には少し酷なコースとなる。
また林道へ出て右へ歩く。今度は竹林を下って行くと白木へと着き、ファミリーコースの終点である。
健脚コ−スは住宅街を通過し、ウンザリする急階段を登って見晴らしのきかない愛宕山へ着く。
後は玉木短大の横をそして小川旗店を通り、旗揚げで有名な風頭公園へ着く。
後ろを振り向くと彦山が見え、今日のルートは七高山の後半部分である。当日の快晴を祈る。
コースタイム
蛍茶屋9:10⇒9:23鳥居(彦山入口)⇒10:00飯盛神社⇒10:45彦山(386m)⇒12:05八穂神社(昼食)⇒13:25愛宕山⇒13:50風頭公園、TOTAL≒4.5Hours
参加者:会員8名