第1400例会 県岳連登山大会

三田 徹

今年は、島原半島の眉山が登山対象である。
 5/27夕方、平山さん、吉村さんと合流し、長崎を出発。グリーンロード、がまだすロードを経て、今夜の寝床である平成新山ネイチャーセンター付属の山小屋に19時頃到着する。
既に開会式は終わっており、情報交換会が始まっている。早速、島原名物の「具雑煮」をご馳走になる。この山小屋は完成して3年くらいだそうだ。
泊まりで使われるのは今度の登山大会で2回目とのこと。普段、何に使っているのだろう? いつものごとく、各山岳会と酒を酌み交し、交流を深める。
 5/28登山開始は9:00だが、他の団体が朝から山小屋を使うということで、早めに追い出される。時間があるので、まだ開館時間前だがネイチャーセンター付近を散策する。
眼前には大火砕流の跡に緑が少しずつ蘇っている平成新山が迫力ある姿を見せている。ネイチャーセンターの周りには避難壕が数箇所あるが、鍵がかかっておりどうやって避難するのだろうと思っていたが、この謎は後で解けた。
 8:50に登山口の駐車場で西川さん夫妻と合流する。ネイチャーセンターからはすぐそばだ。
七面山へはゆっくりペースで9:50に到着。七面神社の横をとおり、しばし、島原外港、島原城など島原市側の眺めを楽しむ。
ここからどんどん下り、急坂を登り返して天狗山を経て登山口に戻る。地元の人がいないとなかなか判りづらい道だった。
 せっかくなので、ネイチャーセンターを見学する。係の人に言ったら避難壕を見せてくれた。
例の謎を聞いたら地震センサーが地下に埋め込んであり、震度4以上の地震で自動的に施錠が解除されるとのこと。最近では福岡西方沖地震で解除されたとのことだった。
 登山大会は普段なかなか登ることのないコースを歩きますので、来年はもっとたくさんの方の参加をお待ちしております。
参加者: 会員5名

ネイチャーセンターより平成新山を望む

天狗山より島原市街