第1391例会 中国山地(寂地峡)

三田 徹

長崎山岳会からは吉村、三田の2人、鹿児島山岳会からは伊達さんはじめ6人の計8人で中国山地の雪山合同山行となった。
当初は、あざみヶ岳〜弟見山までの縦走を考えていたが、年明けから暖かい日が続き、近くの十種ヶ峰の積雪はほとんどない状況。せっかく雪を楽しむならばと、寂地山系を目指すこととした。
2/10(金)19:30に吉村邸発、長崎多良見インターを19:51に通過する。ETCを着けているので、20時前に高速インターに入り100km以内で降りるとその区間は高速代が半額となる。100kmぎりぎりの東背振インターで降りると料金は1,300円だった。料金所でUターンして再び高速に乗り23:50に中国道の朝倉PAでテントを張る。鹿児島組は1時間30分遅れで到着する。

2/11(土)朝7時に朝倉PA発。六日市インターで降りる。ここまでの高速代はETC深夜割引(3割引)で4,100円也。
寂地峡の駐車場には8:00着、登山靴に履き替え8:30に出発する。歩いてすぐに寂地峡と犬戻峡の分岐のキャンプ場、平成13年秋に小五郎山〜右谷山〜犬戻峡を縦走して降りてきた記憶が蘇る。寂地峡に入るとすぐに雪景色の中に五竜の滝が現れ、見事な景観が目を楽しませてくれる。
木馬トンネル手前まではトレースがあったが、そこから先はトレースがなく、ラッセルとなる。最初はツボ足だったが徐々に雪深くなりワッパをつける。重い雪、ところどころゴジラも現れる。
ルートは基本的には沢沿いを進むのだが、ところどころにテープはあるもののルートファインディングしながら、急壁をトラバースしたりなかなか前に進むことができず苦労する。6〜7箇所の橋を渡る。橋は雪がてんこ盛り状態になっていて、腰まで埋まって進む。
 計画ではミノコシ峠、右谷山まで行ければと思っていたが時間的に無理である。右谷山取り付きの分岐(無雪期であればベンチがある)で丁度昼となったのでここまでとし、昼食休憩後下山する。なかなかあなどれない寂地峡である。5月にはカタクリの花も見事だとのこと、新緑、紅葉の時期も素晴らしいであろう。
寂地を後にし、小月インターを降り、巌流市場で食材・ビールを買い込んで、下関山岳会のくるみ小屋で宴会となる。

2/12(日)折角なので、久し振りに鬼ヶ城に登る。鬼小屋が新しくなっている。天気は上々、日本海、瀬戸内海が見渡せ、数年前に冬の剣の訓練のためにボッカトレした龍王山からの縦走路が見渡せる。下山後は、これも新しくなっていた川棚温泉の青龍泉で汗を流し、薩摩藩兵士が考案した瓦そばで胃袋を満たし、下関を後にする。
今度は下関山岳会(長州)と鹿児島山岳会(薩摩)、それと中を取り持つ長崎山岳会で薩長・長崎合同山行ができたらと思う。まずは、今年、鹿児島山岳会に大隈半島の山の企画を依頼、再会を約束して合同山行を終える。

五竜の滝

雪テンコ盛の橋

右谷山取付

鬼ヶ城
参加者:伊達、吉村、三田 会員3名、会員外5名
コースタイム
2/10(金)19:30吉村邸〜23:50朝倉PA(テント泊)
2/11(土)7:00朝倉PA〜六日市インター〜8:00寂地峡駐車場8:30〜11:45右谷山取付12:20〜14:30寂地峡駐車場
2/12(日)くるみ小屋8:30〜9:40鬼ヶ城10:00〜10:45くるみ小屋