第1365例会 県岳連登山大会
三田 徹
今年の登山大会は、諫早山岳会のお世話により、轟の滝駐車場を幕営地として多良岳に登るコースである。
5月14日 先発隊はせっかくなので、大村野岳の岸壁公園にて岩登りを楽しんで行くこととする。
10時に現地に着くとすでに幾つものパーティが既に岩に取り付いていた。われわれはいつものルート、「スポットライト(5.8c)」でウォーミングアップする。
その後、隣の「リアンとリッキー(5.10c)」にトライする。
昨年は登れなかったが、体が軽くなったせいか今年は登れた。その隣の「パイオニアスピリッツ(5.10b)」はリードで登らせてもらう。「赤毛のアン(5.11c)」は厳しかったのでカンテラインに逃げてどうにか登る。
難関は「セシボン(5.11a)」。下さんがリードで登るがハングとそれを乗越しても手がかりが少なく、休み休み30分かけて登る。僕はトップロープで登るがやはりハングで苦労し休み休み登った。
次回はもう少し苦労せずに登りたい。2時半に野岳を後にして、轟駐車場には4時過ぎに着いた。既に平山さんと西川幾恵さんが到着していた。
今日の食当は下さん、といっても悦子さんが豪華3品を準備してくれていた。ありがとうございました。
登山大会開会式の6時30分までには、ほぼ食い尽くしてしまったが、諫早山岳会からは猪鍋も振舞われ、おいしくいただいた。
その後は、いつものごとく、他山岳会との交流である。今年は参加が少なかったが、それでも、佐世保山岳会、東彼山岳会、島原山岳会、諫早山岳会、商短山岳会と交流することができた。夜遅くまで、飲み、よく歌った。
翌日は、8時に駐車場を出発し、大渡橋〜小松公園〜金泉寺〜前岳を歩く。このコースは初めて歩いた。
金泉寺では山小屋裏に石楠花が1本花をまだ付けていた。ここでは、諫早山岳会からスイカが振舞われ一同ニッコリ。多良山頂で大休止。ここでも諫早山岳会からビールが振舞われ喉を潤す。
ここから前岳のコースはまだ石楠花が残っていた。今年は当たり年らしい。前岳までのコースは展望もよくお勧めである。
駐車場には13時に戻る。最後は、諫早山岳会手作りのラベルが貼った轟の名水入りのペットボトルのおみやげ付き。大変お世話になりました。
参加者: 会員6名